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  • 中村 暢次

人の真価が問われるとき


みなさまこんにちは。


ここ数週間、TVや新聞、ネットといった各種メディアは、新型コロナウイルスに関する情報で覆い尽くされております。


新たな国内感染者が毎日のように報告され、未だ収束の目処が立ちません。


先月27日には、政府より公立学校一斉休校の要請が通達され、全国約1300万人の児童生徒達の多くが自宅での待機を余儀なくされました。


当院へ通院されておられます患者さまの中には、学生さんやそのご家族の方々も多く、皆一様に困惑しておられます。


そんな不安な日々が人の平常心を失わせるのか、今現在、マスクの供給不足とトイレットペーパーや食料品の買い占めが社会問題となっております。


マスクに関しては急激な需要過多により、生産が間に合っていない状況がうかがえますが、トイレットペーパーに至っては、悪意ある個人が発信したデマが、SNSを介し拡散したことが発端となっているようです。


国も製造メーカーも、十分な供給量は確保している旨を告知しておりますが、そう頭では理解していても、「念のためあるうちにまとめて買っておこう」といった保身行動を取ることは、人間の衝動心理としてあり得ることと思います。


しかしながら、人々がスーパーで販売する数少ないトイレットペーパーを、怒号を飛ばしながら血眼になって奪い合う映像をTVで観たりしますと、寂寥たる思いを感じます。


こういった有事のときほど、人としての真価が問われるのではないでしょうか?


9年前の東日本大地震では、自宅を失いながらも秩序ある行動を貫く被災者の方々が、世界的に賞賛を浴びました。


規律を重んじる日本人であることに誇りを持ち、全国民が一致団結してこの苦境を乗り越えて行かなくてはなりません。


まず冷静さを保つこと。そのうえで、正しい情報とそうでない情報を見極める力を養うことが重要です。


感染の拡大、物資不足、経済の冷え込み等・・・もうしばらくは不安の絶えない日々が続きますが、みなさまも徹底した自己管理の下、くれぐれもご自愛いただきたいと思う次第であります。

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​神戸市兵庫区下沢通6-2-15

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